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ありま鍼灸院の「ありゃまこりゃま」

福岡県久留米市のありま鍼灸院です。 はりぐらしとお楽しみ♪

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イギリスから来た鍼灸師 その2

鍼(はり)の比較

左から、髪の毛(私の)、一般的な日本の鍼(直径0.16mm)、細めの中国の鍼(0.25mm)、つまようじ。


灸比較

左から、棒灸(中国はお灸といえばこれ)、棒灸のもぐさ(精製度が低いので、色が黒く、燃焼温度も高い)、
 ボールペン(比較用)、日本のお灸用もぐさ(不純物が少なく、色が黄色、燃焼温度が低い)、
 その下のほうの米粒みたいなのが、日本で行ってるお灸(一般的な大きさ)


イギリスから来た鍼灸師 その2
「TJM」と「TCM」

先日のオベイディ先生の講演の続きですm(_ _)m


鍼灸には
鍼=Acupuncture
灸=Moxibustion
という英語もあるのですが、

源流である中国医学(漢方薬やあんまなど含めた医療体系)として、
「TCM = Traditional Chainese Madicine(伝統的中医学)」
と言われることもあります。

しかしこれには、
伝統と言うけど文革以降、現代医学との融合、
はだしの医者に代表される簡易化された知識・技術体系で、
「伝統」の部分がかなり削ぎ落とされてるのが現状です。
そしてそれでも西洋医学にない治療技術・効果があるので、
国家として積極的に外国に広めていっており
「鍼灸=TCM」ということが西洋広がってる部分があるようです。

この中国の鍼灸技術は、
主に太くて長い針で深く刺して響かせる。
多少痛くても構わない。
お灸は棒灸という艾を棒状に固めたものを近づけて温めるだけ。
といった特徴があります。
これは大陸的なおおらかさと、
漢方薬も使えるので鍼灸が大雑把でも構わないからのようです。


一方、日本の鍼灸は、
細い鍼を浅く刺すので、刺してるのかどうかわからないくらい。
お灸もちっちゃいのを気持ちいい熱感で。
という特徴があります。
鍼管という管を使って鍼を刺すのも日本の特徴です。

これらは、
最小限のことで最大限の効果を求める民族性が関係してるとか。
それと鍼灸と漢方薬が別れてしまったため、
鍼灸のみで治療するよう技術を磨いてきたって歴史的背景があるようです。

これこそ

「TJM = Traditional Japanese Madicine(伝統的日本医学)」

として世界に誇っていいものだとオベイディ先生は語ってました。
実際、オベイディ先生のみでなく、
多くの日本の鍼灸の先生方が、熱心に海外でも講演されており、
海外からも、患者さんへ与える刺激の少なさなどから、
日本の鍼灸が非常に注目されているとのことでした。

現状の日本では中国のような国のバックアップは無く、
草の根で普及活動をしてるというのが実情です。

このあたりの特徴は先生によって個人差もありますし、
もうちょっと細かい話は後日またブログに書きますね。
えらい大雑把な話になっちゃいましたが、日中の比較は大まかにはこんな感じです。


オベイディ先生の話はまだまだ続きます(^_^;)
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  1. 2011/06/22(水) 18:13:47|
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